函館記念(G3)注目有力馬

実績からすればアドマイヤフジ(牡5・橋田満)が最上位だろう。今回はトップハンデ57・5キロを背負うが、前走の宝塚記念以上の仕上がり!生涯初めてのダートでの追い切りを行い、全身を伸びやかに使ってコーナーを回ると、直線で鞍上が軽くGOサイン。

ゴール直前だけ追われ、5F67秒3-39秒7-12秒9でケイコを終えた。体調アップが明らかに感じられ、昨年1月の日経新春杯以来となる2度目の重賞獲りが見えてきた。

対照的に前哨戦の巴賞を制したシルクネクサス(牡5・岡田稲男)は充実一途。追い切りはウッドコースで単走で行い、ラスト1ハロンで軽く手綱が動くと、抜群の反応で12秒3のタイムをマーク。

集中力を欠く面があり油断はできないが、ここに来て精神的に成長しているようなので、待望の重賞初制覇に向けて、関係者の期待は高まっている。

3歳馬ナムラマース(牡3・福島信晴)も意気揚々と古馬に挑む。53キロの軽量を武器に、施行時期が繰り上がった97年以降、3歳馬の出走はわずか2頭(97年テイエムメガトン14着、01年プレジオ10着)と結果は出ていないが、19年ぶりの3歳馬Vを目指し果敢に挑戦する。

他にも長期休養明けの巴賞を叩いて上積みが見込めるマチカネキララ(牡5・藤沢和雄)と、ここ目標に乗り込んできた重賞2勝のサクラメガワンダー(牡4・友道康夫)など「サマー2000シリーズ」の行方を占う必見のレースとなりそうだ。

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