ナカヤマパラダイス(牡4・二ノ宮敬宇)初の重賞挑戦となった前走のCBC賞で2着に食い込んだ。前々走で当該コースの駿風S(新潟・芝1000m)を快勝した勢いに乗って臨んだ前走は、歴戦のスピード自慢の実力馬たちを相手に、ひるむことなく先行して、ゴール前でもうひと伸びしてみせた。
今週、木幡騎手を背に、ヒカルバローロ(古馬1600万)を2馬身ほど追走。直線で内に切り込むと、びっしりと追われる僚馬を一瞬のうちに置き去りにしてしまった。タイムは5ハロン66秒0−12秒8(馬なり)。1馬身の先着を果たした。
以前あった脚元の弱さや骨りゅうが解消したこともあり、その強心臓ぶりからは、大物の資質がありありと感じられる。重心がまったくぶれない走法から見るに、高速決着にも十分に対応は可能だろう。
アイルラヴァゲイン(牡5・手塚貴久)前走のオーシャンSが重賞初制覇後は、疲れが出たので高松宮記念参戦を自重、この英断が素質馬をさらに大きくさせた。
今回休み明けながら、4ハロン49秒9、後半のラップは、11秒9−11秒6と順調な仕上がりをアピールした。
最大の目標である、秋のスプリンターズS・G1(9月30日)に向けて賞金を加算したいところでしょう。
他では、初の重賞タイトルを狙うクーヴェルチュール(牝3、国枝)のレースぶりが注目される。
前走、古馬との初対戦となったバーデンバーデンC(福島・芝1200m)で、49キロの軽量だったとはいえ、並みいる強豪を撃破した平たんコースは持ち前のスピードを十分に発揮できる舞台と加えて再度の軽量51キロ。連勝でタイトルに手が届く可能性は高い。
一昨年のテイエムチュラサン、昨年のサチノスイーティーと、近2年のアイビスサマーダッシュを連勝している3歳牝馬の中から、今年も楽しみな存在が現れたといって良いだろう。
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